マイクロ法人 はじめての申告(13)法人事業概況説明書
「全力法人税」を使った法人事業概況説明書の作成について紹介します。 こじかのマイクロ法人は2017年12月31日に第1期の決算を向かえました。2018年2月3日に郵送で法人税、法人県民税、法人市民税の確定申告を行い、2018年2月8日までに受付印が押印された各申告書の控えを入手することが出来ました。
法人事業概況説明書について
恥ずかしながら、全力法人税に触れるまで法人事業概況書の存在を知りませんでした。申告書と直接関係はなさそうですが、細かくいろいろな事を記載せねばならず、普通に作成したらかなり面倒な資料です。 なんと全力法人税では法人事業概況書の作成・印刷が無料で行えます。同様に勘定科目内訳書の印刷も無料で行えますから、これらの面倒な資料を作成する目的で、とりあえずユーザー登録するのはアリかと思います。作成メニュー
法人事業概況説明書を作成するには、基本情報登録(2018年2月27日の記事)を済ませ、勘定科目内訳書(2018年3月3日の記事)の入力を済ませ、申告書メニューの上から順番に別表2、別表15、法人税等の納付状況(別表5(2))別表7、別表4、別表5(1)、納税充当金の計算(別表5(2))の入力を済ませた上で、事業概況説明書1をクリックします。
法人事業概況説明書の作成
事業概況説明書の入力は三つ画面に分かれていて、タブ形式のメニューからでも相互に行き来できるようになっています。ある程度入力をしたら[ 保存 ]ボタンをクリックし、入力した内容を保存します。 入力項目はかなりの数になるのですが、すべての項目が必須なわけではないし、全力法人税の入力環境がサポートしてくれますので、見た目ほど苦労することはありませんでした。
以下三つの画面の必要事項を入力・保存した後で[ PDF出力 ]ボタンをクリックすると、法人事業概況報告書のPDFが出力されます。この機能は無料版でも利用することが出来るようです。
①基本情報(事業概況説明書1)
この画面はとにかく膨大な入力項目があります。
②事業の概況(事業概況説明書2)
この画面では作文力が問われます。
③決算の状況等(事業概況説明書3)
この画面は決算情報のコピペで完成します。ただ、月別の売上金額とか面倒なことを聞いてきます。
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