登録実務講習終了証を入手

 2016-12-9記事(祝!宅建士合格)でご案内した通り、こじかは平成28年度の宅地建物取引士の資格試験に初めて挑戦し合格しました。

1.登録実務講習とは

 宅建試験に合格しただけでは宅地建物取引士を名乗れません。受験した受験地の都道府県知事の「登録」及び宅地建物取引士証の「交付」を受けて初めて宅建業の仕事ができるようになります。

 「登録」や「交付」を受けなくとも合格資格は無効になりませんが、せっかく合格したのですから宅地建物取引士証をゲットするまでやってみようと思いました。 当面宅建業の仕事をする予定がなくても、「登録」だけはやっておいたほうがよいとフォーサイトの窪田義幸先生がDVDの講義で熱く語っていました。おそらく「登録」は手続きが面倒なので、合格の勢いでやってしまったほうがよいというアドバイスなのだと思います。

 「登録」を受けるには二年以上の実務経験が必要です。こじかはメーカー勤務のサラリーマンであり、宅建業の実務経験は全くありません。そんな人にも救済措置が用意されています。それが登録実務講習です。

2.登録実務講習の実施機関

 登録実務講習は国土交通大臣登録の実施機関で受けることが出来ます。登録実務講習実施機関一覧(国土交通省 平成28年8月5日現在)

 http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000068.html 

 こじかはLEC東京リーガルマインドで登録実務講習を受けることにしました。受講料はクレジットカード決済で20,500円。どの機関で受講しても受講料にそれほど差が無いようです。

 合格発表直後の2016年12月初旬にLECのWebサイトで申し込み、2017年1月中旬にスクーリングを受講しました。8時間のスクーリングを二日間受講しました。 スクーリングの最後に修了試験が行われ、2週間後には登録実務講習修了証が郵便で送られてきました。この修了証が二年以上の実務経験を要件とする「登録」の免罪符となります。

登録実務講習終了証

  登録実務講習の内容は後日記事にしたいと思います。

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