MFクラウド会計 Amazonとのデータ連携
2017年初旬にマイクロ法人を設立しました(記事一覧)。スタートアップや中小企業に人気のクラウド会計システムであるMFクラウド会計を法人契約し利用しています。これまで、マイクロ法人で新規登録、ゆうちょ銀行とデータ連携、住信SBIネット銀行とデータ連携を記事にしてきました。今回は通販大手Amazaon.co.jpとのデータ連携を記事にしたいと思います。
Amazon.co.jp とのデータ連携設定方法
MFクラウド会計にログインします。こじかのマイクロ法人は新規登録の際にAmazon.co.jpをデータ連携の候補として選択していましたので、「あなたがチェックした連携サービス」の欄に選択肢として提案されていました。「登録」ボタンをクリック。
こじかのように新規登録の際に選択していない場合は、左側メニューの「 データ連携 > 新規登録」または「セットアップ状況」の「データ連携済」をクリック。「 通販 」カテゴリーからAmazon.co.jpをクリックします。
Amazon.co.jpのEメールアドレスとパスワードを入力します。自動取得対象の開始日はどちらかを選択し、「 連携登録 」をクリック。
登録済一覧にAmazon.co.jpが追加されます。取得状態の要画像認証をクリック。
画像から文字を読み取って入力し、「 登録 」ボタンをクリック。
入力情報が正しければ登録済一覧の取得状態が「正常」に変わり、取引明細がクラウドに取り込まれます。
明細一覧の「閲覧」をクリックすると以下のように明細が表示されます。
MFクラウド会計のホーム画面に戻ると、先にデータ連携の設定を完了させていた【法人】ゆうちょ銀行の右側にAmazon.co.jpが表示されました。
なお、Amazon.co.jpの設定は成功したものの、クラウドに取り込んだ明細は仕訳として登録しないことにしました。Amazon.co.jpの決済は住信SBIネット銀行のデビットカードで決済しているため、すでにデータ連携している住信SBIネット銀行の取引明細と重複しています。
こじかのマイクロ法人のようにデビットカードではなく、クレジットカードで決済する場合は預金の引落が数カ月後にズレるため、Amazon.co.jpの明細を取り込んで一旦未払計上するのが正しい会計処理となります。その後預金から代金が引き落とされたタイミングで別の仕訳を計上し未払を消し込まなければなりません。結構面倒です。
商品の仕入でクレジットカードを利用すると支払いを先延ばしに出来るので資金繰り上のメリットとなります。しかし、消耗品や備品など少額の支払なら会計処理も簡単なデビットカードの方が断然楽ですね。
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