憧れのレッツノート購入

 宅地建物取引士資格試験の合格を祝い、型落ちながら、Panasonic社製ノートPC「レッツノートSZ(CF-SZ5ZFMQR)」を購入しました。

 20万円超のPCなど久しく購入したことが無く、自分へのご褒美というやつです。 これまでPCと言えばデスクトップ、しかも中古品の部品を交換しOSを入れなおして使っていました。昨今のPCは高性能なので、多少古くても、ブログの更新やYouTubeを見る程度なら中古PCで十分と考えていました。 

 PC関連でこだわっていたのはキーボードぐらいです。高級キーボードとして名高い「東プレ」を使っています。東プレの静電容量無接点キーボードは一種の麻薬。脳とPCがキーボードを介して直結する感覚を覚えてしまうと他社製品を使えなくなります。 

 一方で、PC本体は動けばいい派のこじか。こんなやつが自分へのご褒美とはいえ、なぜ20万円超の高級ノートPCを購入しのでしょか。

レッツノート購入理由

 いつでも、どこでも、マイクロ法人の業務を行うために購入しました。

選定基準

  • 重量1kg
  • バッテリーで実働10時間以上 
  • キーピッチ19mm 
  • 通信SIM内蔵 
  • メインマシンとして利用

 平日、休日関係なし、仕事もプライベートも関係なし、365日どこへでも持っていくには軽くなければなりません。過去の経験から、他の荷物を考えるとモバイルPCの重量は1kgが限界だと考えています。 ACアダプターはどこでも使えるわけではありませんから、バッテリーだけで丸一日稼働する必要があります。電力消費の大きなネットへのアクセスが常態化しますので、バッテリーへの要求は非常に高くなります。

 東プレを使うほどキーボードにはこだわりがあります。ペコペコ沈むようなキーボードはもってのほか。経験上、キーピッチが19mm以内ではブラインドタッチが思うようにできずストレスが溜まります。 

 通信SIM内蔵じゃなくてもモバイルルーターがあればいいじゃないか、という考えもありますが、モバイルルーターを忘れる、バッテリーが切れる、原因不明でつながらないなど、極力ネットにアクセスできなくなる要因を取り除きたかったのです。 

 上記の基準すべてを満たし、なおかつメインマシンとして使えるスピード、こんな過酷な性能を要求したら、選択肢がレッツノート一択になってしまったというわけです。

実際に使ってみて

 使い始めて5か月経過しました。毎日肌身離さず持ち歩き、職場でも家庭でもメインマシンとして利用しています。性能面で全く不満がありません。期待した通りのパフォーマンスを発揮してくれています。 

 丸一日使ってもバッテリーは半分程度しか減りません。そのためACアダプターは持ち歩かず、毎日睡眠時に充電しています。そのような使い方でバッテリーが切れたことは一度もありません。 キーボードも実にしっかりできています。東プレユーザーも納得できるキータッチです。 

 正直なところ、ノートPCに20万円は高すぎるのではと思いながら購入しました。しかし、毎日メインマシンとして利用することで、妥協のない隅々まで行き届いた設えと製品としての完成度の高さを実感し、すでに他社のノートPCを使えない体になってしまったことを自覚する昨今です。

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